| 基本プロフィール | |
| 名前 | エミリア |
| 年齢 | 約107歳(書籍版では114歳) |
| 誕生日 | 9月23日 |
| 身長 | 164cm |
| 体重 | 羽のよう |
| 血液型 | A型 |
| 好きな食べ物 | – |
| 嫌いな食べ物 | – |
| 趣味 | パックの毛繕い・勉強 |
| 特技 | 料理(自称)・お絵描き(自称)・歌(抹消)・速読(ただし物語に感情移入して止まる)・字が綺麗・石積み(時間潰し) |
| 声優 | 高橋李依 |
## 概要
エミリアは、Re:ゼロから始める異世界生活のメインヒロイン。腰まで届く美しい銀髪と紫紺の瞳を持つハーフエルフの少女で、猫の姿をした大精霊パックと契約する精霊術師でもある。親竜王国ルグニカの王選に参加する王候補の一人であり、主人公ナツキ・スバルが命を懸けて支え続ける存在である。
性格は非常に優しく誠実で、困っている人を放っておけないお人好し。他人の幸せを願い、自分が損をしてでも誰かを助けようとするほど献身的だが、本人はそうした行動を「自分のわがまま」と言い張るなど、素直になれない一面も持つ。人との関わりが少ない環境で育ったため世間知らずなところがあり、恋愛にも疎く、どこか子どもっぽい天然な言動を見せることも多い。その一方で、強い責任感と芯の強さを秘めており、困難から決して逃げない精神力を備えている。
世界中から恐れられる「嫉妬の魔女」と同じ銀髪のハーフエルフであることから、多くの人々に偏見や差別の目を向けられて育った。そのため他者との距離感に悩むことも多く、自分に向けられる好意を素直に受け入れられない場面も少なくない。唯一の家族ともいえる契約精霊パックには深い信頼を寄せており、「リア」と呼ばれながら甘えるなど、年相応の無邪気な姿を見せることもある。
その正体は、100年以上前にエリオール大森林で暮らしていた少女である。当時は叔母フォルトナや、後に魔女教大罪司教となるペテルギウス・ロマネコンティの庇護を受けながら平穏な日々を送っていた。しかし虚飾の魔女パンドラの襲撃によって最愛の家族を失い、その悲しみと怒りから膨大な魔力が暴走。故郷の森と住民、そして自分自身までも氷の中へ閉じ込めてしまう悲劇を引き起こした。その後、およそ100年にわたる眠りを経て目覚めたため、実年齢は100歳を超えるものの、外見は18歳前後、精神面も年相応の少女らしさを残している。
王選へ参加する最大の理由は、王だけが扱える「龍の血」の力で、今なお氷に閉ざされた故郷の人々を救うことである。第四章では聖域の試練を通して封印されていた過去と向き合い、自らの罪や後悔を受け入れたことで精神的に大きく成長。これまでの弱さを乗り越え、自ら未来を切り開こうとする強い意志を手に入れた。
戦闘では精霊術と氷の魔法を駆使する実力者であり、氷柱や氷壁、武器を自在に生み出して戦う。特に氷雪結界「アイシクルライン」や氷の武装を創造する「アイスブランド・アーツ」を得意とし、防御・制圧・近接戦闘まで幅広く対応できる。さらに高い身体能力と格闘技術も兼ね備えており、大罪司教と互角以上に渡り合うなど、作中でも屈指の戦闘能力を誇る。
スバルとの関係は物語を通して大きく変化していく。当初は命を懸けて自分を助けようとするスバルに戸惑いながらも、その真っ直ぐな想いに少しずつ心を開いていく。第四章以降は互いへの信頼を深め、スバルの存在は精神的な支えとなっていき、恋愛感情も徐々に芽生えていくことになる。
美しい容姿からは想像できない天然さや時代遅れな言い回し、誰よりも優しい心と強い信念、そして辛い過去を乗り越えて成長していく姿がエミリア最大の魅力である。『Re:ゼロから始める異世界生活』を象徴するヒロインとして、物語の中心で多くの人々の運命を変えていく存在となっている。


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