ナツキ・スバル

基本プロフィール
名前ナツキ・スバル
年齢17歳(物語開始当初)→19歳
誕生日4月1日
身長173cm(web版) / 172cm(書籍版)
体重70Kg(web版) / 66Kg(書籍版)
血液型B型
好きな食べ物マヨネーズ
嫌いな食べ物グリンピース カブ ピーマン
趣味色々な技能の取得
特技裁縫、刺繍、弾き語り、似顔絵、ベッドメイク、粘土細工、習字、日曜大工、手品、折り紙、あやとり、オセロ、パズル、IQテスト、etc
声優小林裕介

## 概要
ナツキ・スバルは、Re:ゼロから始める異世界生活の主人公。現代日本で暮らすごく普通の高校2年生だったが、深夜にコンビニへ買い物へ出かけた帰り道、何の前触れもなく異世界へ召喚される。召喚された理由や目的は最後まで明かされておらず、異世界では特別な才能や圧倒的な力を持たないまま、理不尽な運命へ立ち向かうこととなる。

召喚前はとある事情から高校へ通えなくなり引きこもり生活を送っていたが、筋力トレーニングだけは欠かしておらず、握力70kg超・ベンチプレス80kg・剣道二段という一般人としては高い身体能力を備えていた。しかし、剣士や魔法使いが当たり前に存在する異世界では到底通用せず、物語序盤では「弱者」でしかない。それでも逆境に屈せず、知恵や経験、人との繋がりを武器に幾多の困難を乗り越えていく姿が本作最大の見どころとなっている。

性格は明るく社交的で情に厚く、困っている人を見過ごせないお人好し。一方で短気かつ目立ちたがりで、自信過剰な一面や空気を読めない言動も多く、当初は周囲との衝突を繰り返していた。子どもの頃は人気者だった父親に憧れ、その振る舞いを真似していたが、成長とともに周囲との温度差が広がり孤立し、引きこもる原因となってしまった過去を持つ。そのため自己評価は極端に低く、強がりとは裏腹に精神的な脆さや臆病さも抱えている。

本作では主人公でありながら決して理想的な人格者ではなく、失敗や後悔、嫉妬や自己嫌悪を何度も経験する等身大の人物として描かれている。弱さゆえに逃げ出そうとすることもあれば、自暴自棄になることもあるが、それでも最後には誰かを救うため再び立ち上がる。その不完全さと人間臭さこそがスバル最大の魅力であり、物語を通じて精神的に大きく成長していく姿は多くの読者から高く評価されている。一方で序盤の未熟な言動から賛否が分かれるキャラクターでもあり、作品を象徴する存在となっている。

スバル最大の能力は、自らが死亡すると過去の特定地点まで時間を巻き戻す「死に戻り」。死亡前の記憶だけを保持したまま人生をやり直せるという極めて特殊な能力であり、自身が命名した。未来の情報を活かして悲劇を回避できる一方、この能力の存在を他者へ話そうとすると強烈な制約によって阻まれ、秘密を共有することもできない。また能力を発動するためには必ず「死」を経験しなければならず、肉体的苦痛や精神的苦痛は一切軽減されない。仲間が自分との思い出を失ってしまう孤独や、何度も惨たらしい死を経験する恐怖を抱えながら、それでも諦めずに最善の未来を目指し続ける姿は、本作を代表するテーマとなっている。

戦闘能力では剣や魔法の才能には恵まれていないものの、陰魔法「シャマク」、契約精霊であるベアトリスとの連携魔法、牛飼い鞭「ギルティウィップ」、さらに『怠惰』や『強欲』の魔女因子から得た権能などを駆使し、自身の弱さを知略と工夫で補って戦う。圧倒的な強者ではないからこそ、仲間との絆や経験を積み重ねながら困難を突破していく戦い方がスバルらしい特徴となっている。

異世界で最初に出会い助けてくれたエミリアへ強い恋心を抱き、彼女を支えることを自身の大きな目的としている。また、幾度となく命を懸けて支えてくれたレムや、契約精霊のベアトリス、オットー、ガーフィールをはじめとする仲間たちとも深い信頼関係を築いていく。死に戻りによって誰にも理解されない苦しみを背負いながらも、大切な人々の笑顔を守るため戦い続ける姿は、『Re:ゼロから始める異世界生活』を象徴する主人公像として高い人気を集めている。

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